NISA・iDeCoどっちを優先?それぞれのメリットデメリットを紹介!

老後資金を作るのにはNISA・iDeCoどっちを優先したらいいの?

NISA・iDeCoの他にいい方法はないの?

個人年金保険はどうなの?

など、上記のような疑問を持っている人も多いんじゃないかな?

あき

将来年金がもらえるかわからないし、老後が不安だよね…。

今日は老後資金を貯めるための選択肢、NISA・iDeCoの比較していくよ!

それぞれのメリット・デメリットやどっちを優先するべきなのか、具体的な数字を使って詳しく説明していくね◎

はる

しっかりお金の対策をして、老後も豊かな人生を送ろう♪

目次

NISA・iDeCoどっちを優先?

それでは、NISA・iDeCoのどっちを優先すべきか一緒に考えていこう!

そのために、まずはみんながもらえる年金の額や、老後の資金について細かく金額を計算していくね♪

今の状態を知ることで資産運用のスタート地点に立てるから、しっかり吸収していってほしいな◎

はる

意外と知らないモデル年金の落とし穴も説明していくから、ぜひ最後まで読んでみてね!

年金はいくらもらえるのか

老後資金を考える上で、1番最初に確認してほしいことってなにかわかるかな?

それは、みんなが将来いくら年金をもらえるのかということ!

あき

言われてみれば、自分の年金いくらもらえるのかわからないかも・・・


上記のような人も多いはず!

なぜ最初に年金を確認してほしいかというと、みんなが老後に生活していくお金=年金だから◎

昔は年金だけでもある程度生活ができたけど、これからは難しいと言われているんだ。

だから、足りないお金をNISAやiDeCoで自主的に用意してね、と今は言われているよね。

あき

老後資金、ちゃんと足りるかな・・・?

と、不安に思ってる人も多いんじゃないかな?

まず年金だけだと将来いくら足りなくなるか考えることが、老後資金を考えるスタートになるよ!

今回は老後2,000万円問題でも話題になった、モデル年金を例にして一度見てみよう!

モデル年金:標準的な被保険者が世帯として得られる年金を示したもの

今回は、平均寿命を考慮して94歳まで生きると仮定したよ。

つまり、みんなが65歳で定年したあと、老後が30年あると考えます◎

モデル年金は会社員と専業主婦の人の家族を例にしているから、もらえる年金が22万円/月になってるんだ。

老後30年間年金をもらうと、7,920万円年金でもらえることになるね。

はる

これを聞いてどう思ったかな?多い・少ないと感じるかは人によって違いそうだね!

年金の次は、支出を見ていくよ◎

支出は2019年の総務省の家計調査より、年金で暮らす高齢夫婦世帯の1ヶ月の支出から取ってきたもの!

調査によると支出は約27万円/月と言われているんだ!

そうすると支出は30年間で9,720万円かかることになるね。

年金7,920万円との差が1,800万円になるから、 老後に2,000万円足りなくなると言われているんだ。

あき

年金だけだと生活ができなくなる、というシミュレーションになったね。

はる

そうだね・・・!次は会社員、共働きの場合を見ていこう◎


今回のデータは、女性の賃金は平均して男性の7割程度となっているので、厚生年金の額も男性の7割としてるよ。

そうすると、夫婦でもらえる年金の額が月28.3万円になるから、30年1億188万円になるね!

支出27万円/月だから、年金で賄えるよ◎

平均的な生活をするなら、 共働き夫婦の場合老後資金を準備しなくても大丈夫そうだね♪

ただ、ゆとりのある生活となるとどうだろう?

旅行や趣味など、老後もできればたくさん楽しみたいよね◎

ゆとりのある生活にかかる平均金額は、月36万円になるよ。(生命保険文化センターの意識調査のデータより引用)

この場合だと、支出30年1億2,960万円

となると、会社員の共働きの場合でも2,700万円は準備が必要になってくるんだ。

もし会社員なら退職金をもらえる人が多いと思うから、 過度に心配する必要はないよ!

ただ、退職金もこれから減っていく可能性がある。

不安な世の中だからこそ、将来の資産を準備していくことが大切になってくるよ◎

はる

記事の後半では、資産を増やすためのNISA・iDeCoについても詳しく教えていくね!

この段落では、まず将来もらえる年金や支出について説明してきたけどどうだったかな?

次は、モデル年金の落とし穴について説明するよ♪

将来必要な資産を知る上で気をつけてほしいことがあるから、順番に学んでいこう◎

モデル年金の落とし穴

前の段落でモデルを2つ見てきたけど、実はさっきのモデルには1つ落とし穴があるんだ!

それは、住居費が月1万4,000円しか入っていないこと。

賃貸の場合、1万4,000円だと足りないよね。

もしも家賃が10万円だとしたら、30年3,600万円ほど住居費がかかってくるよ。

なぜ住居費が1万4,000円しか入っていないかというと、これは回答者の9割が持ち家だからなんだ。

賃貸の他にも大きく費用がかかってくるのが、老人ホームへ将来入る場合!

施設によっても費用は変わるけど、入居一時金など、平均で5年程度の費用と考えると約2,000万円必要になるケースも多いんだ。

ここまでのことを少しまとめていくよ◎

老後にいる資産は、みんなが今どんな働き方をしているか・どんな定年後を過ごしたいかによって、かなり変わってくるんだ!

あき

人によって変わってくると言っても、自分はいくら必要なんだろう?

上記のように困る人も多いはず。

そんなときにぴったりなのが、ライフプランを立てること◎

ライフプランをたてると詳細な自分の資産状況について知ることができるんだ!

この記事でライフプランについて詳しく説明しているから、見てみてね♪

再度まとめていくと、老後資金を考える上では

  • 年金がいくらもらえるか
  • どんな暮らしをするか

について改めて考える必要があることを、ぜひ覚えておいてね!

あき

ここまでで、老後の資金について知ることができたよ!

これで、老後資金について考えるためのスタートラインに立てたね♪

これからは、実際に資金を作るための資産運用は何が適しているのか一緒に学んでいこう◎

それぞれのメリットデメリットを紹介!

老後の資産は一体何で作っていけばいいのか、みんなだったらわかるよね!

それは、NISA・iDeCo!この2つがあれば十分だと私たちは思っているよ♪

ただ、 この2つって言われても、どっちを優先して老後資金を作っていけばいいのかわからない人も多いはず!

そんな人に向けて、次からはNISA・iDeCoのメリットデメリットについて詳しく教えていくよ!

NISA・iDeCoのメリットデメリット

まずはNISA・iDeCoのメリット・デメリットだよ◎

NISA

いつでも引き出せる

消費税と住民税がiDeCoよりもかかる

iDeCo

手取りが大きくなりやすい

60歳まで引き出せない

次からNISA・iDeCoを比較していくから、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく学んでいこう!

この画像はNISA・iDeCoを比較していて、条件は毎月2.3万円の積立で6%の運用、 年収500万円の人としているよ◎

画像を見てみると、新NISAだと30年で2,252万円増えるのに対して、iDeCoだと2,341万円と新NISAよりも大きくなっているね。

はる

基本的に40年積み立てする人以外は、iDeCoの方が手取りが大きくなってるよ!

理由はiDeCoの方が所得税と住民税が減る分、手取りが増えていく傾向があるから◎

簡単にNISAとiDeCoの税制優遇についてまとめると、

  • NISA:運用益が非課税
  • iDeCo:運用益が非課税、掛金の全額所得控除、退職所得控除、公的年金控除

となっていて、iDeCoの方が節税の点で優れているんだよ♪

ただ、60歳まで引き出せないというデメリットも・・・。

だから、みんなが老後資金にしようと決めたお金は、iDeCoがいいと私たちは思っているよ!

  • 何かあった時にちょっと置いておきたい
  • 老後資金以外に使いたいお金

これらのようなお金は、 新NISAがおすすめ◎

NISA・iDeCoと2つのメリットを生かしながら、使い分けて運用をしていこう!

比較的若い方で「あと何十年も資金拘束があるのは嫌だ」と迷う方は、一旦新NISAで運用していくのがおすすめだよ!

iDeCoは1度始めてしまうと手数料がずっとかかるし、引き出せないんだ。

はる

老後が見えてきて、覚悟が決まったときに始めるぐらいでもちょうどいいのかもしれないね◎

じゃあ、実際に老後資金のためiDeCoを始めるなら、どの銘柄を選んだらいいんだろう?

結論は、iDeCoの銘柄選びはNISAと同じでOK!

eMAXISシリーズなど、手数料が安いファンドが1番いいと私たちは考えているよ!

株式を中心に運用する人は、最低10年運用できると安心だね◎

はる

理想を言えば、過去元本割れがしたことがない15年間運用ができるとベストだよ♪

あとは、みんなが会社員ではない場合のNISA・iDeCoの適正を考えていくよ!

まず、パートや専業主婦の人は節税のメリットがあまりないから、縛りがない新NISAの方が使いやすいかもしれないね◎

次に、自営業の人にもiDeCoを使う上で注意点があるよ!

自営業の人は会社員に比べて厚生年金がないから、年金が少なくなってしまうんだ。

だから本当は、iDeCoなどを使って積極的に自分でコツコツ積み立てしていくことが大切。

だけど、 iDeCo資金拘束のリスクがあるから、確実に老後に使うお金だけ積み立るのが安心!

資金拘束が嫌であれば、新NISAでは夫婦で合わせると3,600万円分の枠がもらえるから、新NISAで自分で年金を作るので充分なんじゃないかな◎

はる

NISA・iDeCoのメリット・デメリットを踏まえて、自分にあった資産運用をしていこうね♪

保険について

ここまで、資産を増やすための方法としてNISA・iDeCoについて説明してきたよ♪

NISA・iDeCoの他にいい方法はないの?

保険はどうなんだろう?

上記のように思っている人もいるかもしれないね!

最後に、保険で老後資金を積み立てる方法について学んでいこう◎

まず、積み立てができる保険には個人年金保険や、養老保険などがあるよ。

そして結論から言うと、保険はあまりおすすめはしていないんだ!

なぜなら、自分で投資するのに比べてお金がほとんど増えないから

それに保険会社を通すと手数料も高くて、自分で投資するより損してしまう可能性が高いんだ。

はる

もちろん利率が高いのもあるけど、基本的に自分で運用した方がいい場合が多いよ。

個人年金保険は、大体が日本国債で運用されていることが多くて、金利が0.4%程度しかつかないんだ。

だから、みんなが10年以上運用できるのであれば、インデックス投資の方が5%や6%でお金が増える確率が極めて高いよ!

それぞれのメリットを比べた上で、きちんと資産を増やす選択していこうね◎

まとめ

今日は老後資金や、NISA・iDeCoのどっちを優先するかなど、たくさん学ぶことができたね♪

今から今回の記事をまとめていくよ♪

  • 老後資金は年金で足りない分を準備しよう

    ◎どれだけ足りないのか、しっかりシュミレーションしてみよう!
  • 老後資金の用意方法確実に使うお金はiDeCoを使って資産運用

    ◎iDeCoは引き出せないから慎重に・・・!
  • 資金拘束に不安があれば新NISAだけでもOK
  • iDeCoの運用は基本的に新NISAと同じ銘柄で、考え方は全部同じで大丈夫!

    eMAXISシリーズなど手数料が安いファンドが1番おすすめ♪
  • 保険でお金を増やしていくことは、NISAやiDeCoのメリットやデメリットをきちんと理解してからにしよう◎

    ◎基本的に保険はあまりおすすめしてないよ!

NISA・iDeCoのどっちを優先した方が自分に合っていると思ったかな?

年齢や、お仕事、性格などに合わせて、もう一度ゆっくり考えてみてね♪

あき

みんなで老後にしっかり備えて、安心して人生を歩んでいこう◎

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