「毎月、あと1万円、あと2万円、、、お小遣いや収入が増えたら、、、!」
「月々のつみたNISAで将来の対策をしながら、日々に使えるお金も増やしたい」
「月々の資金を増やすために、配当株にチャレンジしたいけど、怖いし何から始めればいいのかわからない、、、」




高配当株なら、月々1万円や3万円増やしたりすることも、夢ではありません。
「高配当株」と聞くと、難しそう、損をしそう、などのイメージがあるかもしれませんが、初心者が始めやすい銘柄も存在します。
今回は、つみたてNISAなどのインデックス投資にも慣れてきて、月々のお金を増やしたいと思っている人に向けて、高配当株の始め方を解説します!
この記事を読むメリット
- 高配当株投資のはじめ方がわかる
- 高配当株でおすすめの銘柄がわかる
- 月々1万円増やすための第一歩目の踏み出し方がわかる
高配当株を始めるときは目的を明確にするところから!
私たちは「月に1万円でも自由に使えるお金を増やしたい!」という目的がありました。
ポイント
高配当株は、数年後に毎月自由に使えるお金を増やすための投資
高配当株への投資は、少ない資金で、多くの配当金を狙うことに適した投資です。なので、こんな人たちにおすすめです!
- 1〜5年後の、月々の娯楽費を1万円でも増やしたいと考えている人
- 生活費の6か月分の貯蓄があるので、多少のリスクを取れる人
実際、高配当株では、年に60万円投資(配当利回り4%)で運用した場合、「投資額300万円に対して月12万円の配当金」がもらえます。
投資額 | 配当金 | |
1年目 | 60万円 | 24,000円 |
2年目 | 120万円 | 48,000円 |
3年目 | 180万円 | 72,000円 |
4年目 | 240万円 | 96,000円 |
5年目 | 300万円 | 120,000円 |
6年目 | 360万円 | 144,000円 |
7年目 | 420万円 | 168,000円 |
8年目 | 480万円 | 192,000円 |
9年目 | 540万円 | 216,000円 |
10年目 | 600万円 | 240,000円 |



「300万円も投資して、年12万円か…」と思う人もいるかもしれません。
ですが、たとえば35歳から始めれば、定年の65歳までの30年間で360万円もの配当金がもらえることになります!
何もしなくても360万円もらえると思ったら、すごい違いですよね!
高配当株に投資するためにの手順
高配当株に限らず、投資をするときには証券会社で口座開設をしなければいけません。
私たちが、投資をする際におすすめしていることの1つは、「とにかく手数料のかからない証券会社で口座開設する」ことです。



口座開設をする際のおすすめの証券会社
- 楽天証券
- SBI証券
高配当株を買う時にも為替手数料や買付手数料を支払う必要があります。
手数料は投資するたびかかるので、なるべく手数料の低い「SBI証券」や「楽天証券」を選びましょう!
おすすめ証券会社①:SBI証券
出典:SBI証券公式サイト
<SBI証券の特徴>
- 高配当株を買う時の買付手数料が割安
- 住信SBIネット証券を使えば、円⇔ドルに換える為替手数料が安い
- 日本の株に1株から投資できる



口座開設方法は、こちらをご参照ください!
おすすめ証券会社②:楽天証券
出典:楽天証券公式サイト
<楽天証券の特徴>
- 高配当株を買う時の買付手数料が割安
- 楽天ポイントが貯まる!
- 全銘柄ではないが、日本株に1株から投資できる



口座開設方法は、こちらをご参照ください!
おすすめの高配当株について
高配当株投資をする際は、利回りが高い銘柄に投資を続けていけばいいというわけではありません。



基本的には、1~3の順番で高配当銘柄を購入していきましょう。
おすすめの銘柄
- 米国株の高配当株ETF
- 日本の個別高配当株
- 中国などの他の国の高配当株



A.ETFは、株の詰め合わせパックのことです!


1パック買うだけで、50社を超える株に投資できるから超らくちんなんです!
日本以外の銘柄・国にも資産を分散して投資することが重要
高配当株の基本は「さまざまな国・さまざまな業種に資産を分散して投資」することです。
日本だけに100%投資していると、日本が不況になったときに資産も下がってしまいます。
ですが、アメリカや他国に自己資金の半分を分散投資(資金の移動)をしていれば、日本の不況の影響を下げられます。
ポイント1
<投資先の国を分散させる目的>
★時代によって、株価が上がりやすい国は違うから
たとえば、100年前に最も経済成長していたのはイギリス。
1980年代は日本が高度経済成長期。
現在ではアメリカ、中国。
今後は、インド、中東、東南アジアが注目されている。
- 経済成長の大きな国に投資すると、利益が出やすいがどの国がこれから1番かはわからない。
- 時代とともに成長する国は変化するので、リスク分散のために投資先の国は分散させていくべき!
ポイント2
<投資先の業界を分散させる目的>
★同じ業界の株は同じ値動きをするので、リスクが大きいから
- 自動車業界が成長しているから、トヨタや日産、米国のテスラに投資していると、自動車業界が全体的に落ち込んだときに、投資先の株価が全て下がってしまう。
- 1つの業界で、複数に投資先を分けたとしても、それは分散投資にはならない



具体的なおすすめの高配当株の銘柄
色んな株を買う方がいいのはわかったけど、そんなに選び方もわからないし難しいよ…って思いますよね。
「大丈夫です!」
実は、超かんたんにたくさんの優良な株に投資する方法があるんです!
米国高配当ETFでおすすめの銘柄
- HDV(iShares Core High Dividend ETF)
高配当かつ財務健全な75社に投資できるETF。倒産の心配がない企業ばかりで安定感あり。 - VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)
400社もの高配当株に分散投資できるETF。配当だけじゃなく、値上がり益も狙える二刀流。
- SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
80社の高配当株に投資できるETF。この中で1番配当利回りが高い。






国内には優良なETF(お得なセット商品)がないので、個別で株を選別して買っていくしかありません。
着実に資産を築いていきたい人は、まずは選ぶ手間が少ない、米国高配当ETFから購入するのがおすすめです。
HDV・VYM・SPYDの特徴と買い方
銘柄 | 構成銘柄 | 直近1年の配当利回り | 経費率 |
HDV | 約75社 | 3.56% | 0.08% |
VYM | 約400社 | 3.01% | 0.06% |
SPYD | 約80社 | 4.71% | 0.07% |
※配当利回り=2022年の配当金 ÷ 12/31時点での基準価格
高配当株は、配当利回りが高いほど多くの配当金がもらえます。価格が安いときほど、少ないお金でETFを買えて配当金をもらえるのでお得です!
高配当株のおすすめの買い方
- 買い時がわからなければ毎月少しずつ購入していく
- 経済不安、政治の影響などで大きな下落があった場合は金額を上げて購入!






実際に高配当株を買う時の手順
いざ高配当株を買おうと思っても、実際にSBIや楽天でどうやって買えばいいのか不安ですよね。
私がSBI証券の米国株アプリでVYMを買う動画を撮ったので、それを見れば手順はバッチリわかります。
株には「現物買い、外貨建て、指値、成り行き」など難しい言葉が多いですが、基本的にはこの動画の通りでなんの問題もないです!
Youtubeで30秒にまとめてますよ↓
https://youtube.com/shorts/O_LhdPI4LTs
まとめ:高配当株投資は小さく着実に始めていきましょう!
ポイント
- 投資をする目標を明確にする
毎月、自由に使えるお金を増やしたい人におすすめ。長期継続のためにも重要! - 高配当株投資をはじめる手順を把握する
難易度が低くて簡単な銘柄から購入しよう - まずは米国高配当ETFから買うべし!
今日紹介したおすすめの米国高配当株(HDV・VYM・SPYD)からはじめよう!
今回は高配当株投資という、中級者向けのお話をしました。高配当株は、初心者向けの「つみたてNISA」をやっているから、月々に使える自由なお金を増やしたい!という人におすすめです。



まだ高配当株投資を始めていない人は、ぜひ過去の投稿も参考にして、自由な生活を目指して一緒に投資をしていきましょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
すみません、先程コメント本名で送ってしまいました。削除していただけないでしょうか。
本当にすみません。
コメントを確認できておらず申し訳ありません!
とっても素敵なコメントだったので、削除するのがもったいないぐらいでしたが、削除させていただきました!